私でも知っているインテリアメーカーで昔はそこまで魅力的だとは感じていませんでしたが、年をとるにつれて少しずつその良さがわかってきたような気がします。
昔母が一時期ウェッジウッドの食器に夢中になっていた時があり、あれも欲しいこれも欲しいと言っていました。
近所のお母さん達の間でウエッジウッドが流行っていたようで、でもそんなに高価なもの買えるほど裕福ではなかったため、どこかで買ってきたウエッジウッド風の食器を集めていました。
今となって考えれば明らかにウエッジウッドではなかったのですが、母はそれをエチュードと言い切りママ友たちとお茶会などしていたのですが、今思えば周りのお母さんたちはそんな母を笑っていたかもしれません。
良い食器で食べる食事やお茶というのはやはり一味違うような気がするものの、一番重要なのはどこで誰と何を食べるのかだということを最近は常々感じますし、そんな時に自分も年をとったと感じます。